熊の出没にご注意ください

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  • 更新日 令和6年8月15日

クマによる人身事故が多発しています

近年クマによる人身事故が全国で多発しており、今後も人間の生活域における出没が懸念されます。クマによる被害に遭わないためにも、クマに関する理解を深め、十分に注意を払うようお願いします。
 ※4~5月、9~10月は特に出没しやすい時期となっているためより一層気を付けていただく
  ようお願いします。

クマの特徴

【聴覚】
 聴力に優れ、音に対しては敏感です。
【視覚】
 昼夜を問わず行動できる視力を持ち、目は決して悪くはないですが、あまり遠距離の物はよ
 く見えません。
【嗅覚】
 優れた嗅覚を持っており、数キロ先のにおいも嗅ぎつけると言われています。
【性格】
 群れを作らず単独や親子で行動。大半のクマは警戒心が強く、人を避けて生活しています。
【運動能力】
 臨機の動作は非常に機敏。その気になれば一撃で牛を倒すこともできます。

クマに遭遇しないための注意事項

・クマの出没状況を事前に調べ、夜間や薄暗い時間帯の外出は避けましょう。
・クマは聴力に優れ、音に対して敏感です。ラジオや鈴など音が出るものを持ち、存在を知ら
 せる工夫をしましょう。
・嗅覚も敏感であるため、においの強い食べ物は持ち歩かないようにしましょう。
・単独行動は避けて、できるだけ複数人で行動しましょう。
・足跡やフンを発見した場合は直ちにその場を離れましょう。

クマに遭遇してしまった場合

 遠くにクマを見つけたら・・・
 落ち着いて状況を判断してください。クマがこちらに気づいていないなら、その場から静か
 に立ち去りましょう。また、子グマを見つけた際は可愛いからと絶対に近づかず、すみやか
 に立ち去りましょう。母グマは子グマを守ろうと攻撃してきます。

 クマがこちらに気づいたら・・・
 クマの移動する方向を見定めながら、静かに立ち去りましょう。あわてることは事故につな
 がります。まずは落ち着き、普通にしていればほとんどの場合は立ち去るはずです。

 それでも近づいてきたら・・・
 クマから視線をそらさず、クマの動きを見ながらゆっくりと後退してください。
 クマは素早く動くものに反応します。走って逃げると後を追いかけてくる可能性がありま
 す。
  ※クマは時速60kmで走ることが可能です。

 襲い掛かってきたら・・・
 
北米では、首の後ろを手で覆い、地面に伏して、頚部、後頭部への致命傷を防ぐ方法を勧め
 ています。道内の死亡事故でもこの部分が致命傷となっている事例が見られます。攻撃を止
 めるためには、クマ撃退スプレーが有効です。
  ※100%完全な対応ではありません。

クマの姿や痕跡を発見した場合の連絡先

・留萌警察署       電話:0164-42-0110
・留萌市役所環境保全課  電話:0164-42-1806

【クマの糞】


【クマの足跡】


【参考資料】




ヒグマとのおつきあい(PDF:1,323KB)

留萌市のクマの目撃情報

 留萌市におけるクマの目撃情報については下記よりご覧ください。
 2024年度 熊の目撃情報について - 留萌市ホームページ (e-rumoi.jp)

このページに関するお問い合わせ

都市環境部 環境保全課
〒077-8601 北海道留萌市幸町1丁目11番地 分庁舎2階
電話番号:0164-42-1806

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