留萌浄化センター
所在地 留萌市船場町1丁目54番地
敷地面積 3.27ヘクタール
区分 | 全体計画 | 認可計画 | |
排除方式 | 分流式 | ||
処理方式 | 汚水 | 標準活性汚泥法 | |
汚泥 | 濃縮 → 脱水 | ||
計画流入水質 | BOD 308ppm SS 256ppm | ||
計画放流水質 | BOD 15ppm以下 SS 40ppm以下 | ||
放流先 | 一級河川留萌川(環境基準B-イ) |
主要施設
中央監視室 各機器を遠隔操作します。 |
|
スクリーン・ポンプ室 流入下水中の大きなゴミを取り除きその後最初沈殿池へ送水する。 |
|
最初沈殿池 スクリーンを通過した下水の中の、大きなゴミや砂をしずめて取り除きます。 |
|
反応タンク 下水中に空気を吹き込んで微生物を増殖させ、その働きによつて汚物を取り除きます。 |
|
管廊 各施設間を結ぶ種々の管、ケーブル、ポンプなどを共同経路内に収容し点検、修理のために人が通れる施設です。 |
|
最終沈殿池 反応タンクからの下水をゆっくり流し、微生物を含んだ泥を沈め、きれいになった水を流します。 |
|
水質試験室 流入下水が放流されるまでの間、各施設の水の状態を調べます。 |
|
汚泥処理棟 汚泥濃縮タンク・汚泥脱水設備などを収めた施設です。 |
主要施設の概要
施設名 | 全体 | 稼動 | 構造及び能力 |
管理棟 | 1棟 | 1棟 | 1 F 受変電室、水質試験室、発電機、発電機室 |
2 F 事務室、会議室、中央監視室、換気ファン室 |
|||
B 1F 管廊 | |||
B 2 F スクリーンポンプ室 | |||
建築面積 811.57㎡ 延床面積 1,822.92㎡ |
|||
主ポンプ | - | - | 着脱式水中汚水ポンプ |
2台 | 2台 | 200φ×4.5m3/分×H17m×22kw | |
2台 | 1台 | 300φ×9.0m3/分×H15m×37kw | |
最初沈殿池 | 3池 | 2池 | 短形一方向常流式 |
巾4.1m×長18.5m×深3.1m | |||
沈殿時間(全体) 1.5hr | |||
エアレーションタンク | 3池 | 2池 | 散気旋回流式 |
巾6.1m×長54.6m×深5m | |||
曝気時間(全体)9.59hr | |||
ルーツブロワー | |||
(全体) No 1 20m3/分×37kw×2台 | |||
No 2 40m3/分×75kw×2台 | |||
(稼動) No 1 20m3/分×37kw×2台 | |||
No 2 40m3/分×75kw×1台 | |||
最終沈殿池 | 3池 | 2池 | 短形一方向常流式 |
巾6.1m×長25.3m×深3m | |||
沈殿時間(全体) 2.9hr | |||
塩素混和池 | 1池 | 1池 | 長方形水路迂回流式 |
巾1.35m×深1.9m長 (全体) 42.1m | |||
液体塩素接触時間15分 | |||
汚泥濃縮槽 | 2槽 | 1槽 | 重力式円形放射流 |
6mφ×水深4m | |||
汚泥脱水機 | 2台 | 2台 | ①スクリュープレス型 ②ベルトプレス型 |
外筒スクリーン径800mm ベルト巾 2m | |||
処理能力26m3/H(供給汚泥) ろ過速度 130kg /m・h | |||
汚泥消化タンク | 6槽 | ― | 加湿式2段消化 消化日数30日、消化温度30℃ 一系一次 12.0mφ×7m×2槽 二次 12.0mφ×6m×1槽 二系 一系と同じ |
受変電設備 | 5台 | 3台 | 受電電圧 6,600V |
照明(全体) 75KVA×2台 (稼動) 75KVA |
|||
動力(全体) 200KVA×2台+400KVA | |||
(稼動) 150KVA+200KVA | |||
自家発電設備 | 1基 | 1基 | (全体) 375KVA (稼動) 200KVA |
微生物
バクテリアや原生動物のような微生物の集まりを「活性汚泥」といいます。
反応タンクの中で「下水」と「活性汚泥」を混ぜて、空気を吹き込むと「下水」と「活性汚泥」がよく混じりあい、「活性汚泥」は吹き込まれた空気中の酸素の助けをかりて、どんどんヨゴレを食べてゆき、時間がたつにつれしだいに大きなかたまりとなります。
大きくなった『活性汚泥」は最終沈殿池で沈められ、その一部を再び反応タンクへ送り返し下水処理に利用します。
良好な下水処理が行なわれている状態で、下の写真の微生物が多く出現します。
アルセラ | |
ズーザムニウム | |
エピスティリス | |
ロタリア |
最初沈殿池新設整備完成
留萌浄化センターの水処理方法を、平成16年2月まで長時間エアレーション法で行なってきました。
近年下水道整備を計画的に推進をしており、毎年処理水量が増え続け現有の処理能力(4,500立方メートル)を超えることから、処理能力アップを図るため最初沈殿池を 三ヵ年計画で整備し、平成16年3月より稼動いたしました。
これにより、処理能力が7,450立方メートルにアップ、水処理方法が標準活性汚泥法となりました。
最初沈殿池外観 | |
スクリーンを通過した汚泥中の固形物を沈殿させ取り除きます。 | |
ある程度の固形物が取り除かれた下水はエアレーションタンクに流れて行きます。 |
汚泥処理棟増設整備事業
下水汚泥処理棟の増設を平成15~17年度の三ヵ年で進めてきましたが平成18年3月に完成しました。
下水汚泥処理棟増設外観 | |
ベルトプレス型汚泥脱水機 化学物質で作られた2枚の布を利用して汚泥中の水分を絞ります。 |
|
スクリュープレス型脱水機 スクリューを利用して汚泥中の水分を絞ります。 |
|
貯留槽 濃縮タンクから引き抜いた汚泥を均一な濃度に攪拌します。 |
パークゴルフ場
平成6年6月27日 9ホール(ハーフコース)オープン
平成21年度に堀口・阿部・加地JV様の地域貢献の一環として東屋(休憩所)の防腐・防虫剤塗布処理をしていただき、パークゴルフ愛好者に大変喜ばれております。
また、愛好者の皆様のお力添えで、コース整備をすることができましたことに対し、市として感謝いたしております。
改修中の東屋 |
改修後の東屋と感謝状の贈呈式 |
- このページに関するお問い合わせ
-
都市環境部 上下水道課
〒077-8601 北海道留萌市幸町1丁目11番地 分庁舎1階
電話番号:(上水道)0164-42-5151/(下水道)0164-42-2049
- より良い市ホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください