学校概要
学校概要について
在籍児童数
(令和6年5月1日現在)
児童数 | 学級数 | |
---|---|---|
1学年 | 4名 | 1学級 |
2学年 | 13名 | 1学級 |
3学年 | 6名 | 1学級 (複式学級) |
4学年 | 4名 | |
5学年 | 11名 | 1学級 (複式学級) |
6学年 | 8名 | |
合計 | 46名 | 4学級 (3学級) |
※()内は特別支援学級外数
児童数 | |
---|---|
男子 | 24名 |
女子 | 22名 |
合計 | 46名 |
地域と学校の実態
1.地区名「潮静」の由来
潮静はアイヌ語「ルルモッペ」に由来し、塩辛い河水、又は、要港の意味であるという。
当時、留萌川流域はうっそうとした原始林に覆われ、延々と続く曲がりくねった川は水量豊富で穏やかな流れであったため、満潮時には海水が静かに遡った。
留萌川上流の大和田は、ルルモッペの本家であるところからこの地域を「潮静」と呼称するようになった。
2.校下の状況・学級編成の推移
当地域は、大和田炭鉱の盛衰とともにしてきた。明治38年、大和田炭鉱合資会社が設立され、水準下の採炭に着手した。明治40年「大和田炭鉱KK」と社名変更、以後、(株)北海炭業が操業を続けたが、大正14年、閉山に至る。
昭和13年、第2期「大和田炭鉱KK・大和田鉱業所」が操業再開。戦前・戦後の炭鉱全盛時代を謳歌したが、石炭産業の衰退に伴い昭和34年8月1日、閉山。60余年間にわたる炭鉱の歴史にピリオドを打った。
往時、山の中腹に密集していた炭住街の灯りは、夜汽車で帰留する人々に降車準備を促したものだったが、現在、その面影は全くない。閉山当時、炭鉱従業員466名(家族1500名)が山を離れて行ったため、それまで12学級規模の学校から6学級(47・59・60・63年度は複式を含む5学級編成)規模で推移してきた。
平成になってからは、潮静地区(1・2丁目地区)の都市計画によって住宅の増加と共に公営住宅が増加し、また、平成10年度からの潮静3丁目地区の住宅地化も伴って潮静地区の児童数が増え、以前は大部分を占めた大和田地区の児童は激減する状況となっている。
平成10年度、学級数は障害児学級の新設に伴い9学級となり、教室が不足したことから特別教室(図工室)を増設した。しかし、児童数は、平成10年の153名をピークに微減状態が続いている。平成15年度は藤山小学校と統合・平成26年度は幌糠小学校と統合し、校区が拡大した。
校下PTA会員の職業は、会社員・土木建築業・運送業・農業・自営業・公務員等多種多様で共働きの家庭も多い。教育に対する関心は高く、学校行事やPTA行事に対しても協力的である。
3.児童の実態
元気よく挨拶ができる児童が多く、全体的に明るく素直である。又、学級や児童会などの仕事を進んで行う児童が多い。スポーツ少年団等に加入している児童が多く、心身ともに健やかな成長を続けている。
学習面においては、真面目に取り組んでいる。総合的な学習の時間や教科等の学習において、表現力を高めることを重点的に行ってきた結果、従来より積極的な学習の雰囲気に変わってきている。活気ある発表態度や積極的な行動が感じられる児童が増えてきている。
通学は、校外班毎に集団登校(南町方面は通年。潮静1・2丁目は年度始め)を行うとともに大和田・幌糠地区の児童はスクールバスでの登校を行っており、このことが児童の望ましい仲間意識や上級生・下級生の関係作りに非常に役立っている。
スクールバスの運行は、平成15年より始まり、藤山地区からの在籍児童がいない期間は休止していたが、幌糠小学校の統合に伴い、平成26年度より幌糠地区からの運行が再開された。
学校前の横断歩道には信号機があり、安全性は図られているが、国道が2車線から1車線に減少するところでもあり、交通量の多さと車がスピ-ドを出して走行している場合が多く、児童の登下校には細心の注意が必要となっている。
平成10年度より、交通安全指導員が配置され、登下校時の街頭指導が行われている。
平成30年度には、学校のグラウンド沿いに潮静駐在所が建ち、生活と交通の安全に大きな役割を果たしている。
令和元年度より、市内バスが路線の拡大を行い、通学路を頻繁に大型のバスが通行するようになり、今まで以上に、横断に注意を払うよう指導している。
平成14年10月に友優橋が完成し、潮静地区の児童は国道を通らない安全な通学路を利用できるようになった。
平成15年度より留守家庭児童会が開設され、23名ほどの児童が通っている。昨年度を最後に、児童の減少により潮静球友(野球少年団)が解散となり、子どもたちの心身を鍛える場が少なくなっており、学校体育の果たす役割が大きくなっている。バレーボール少年団活動は継続中である。
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電話番号:0164-42-3006
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