国指定史跡「旧留萌佐賀家漁場」について
名称 | 旧留萌佐賀家漁場<きゅうるもいさがけぎょば> |
所在地 | 留萌市礼受町13番地の1 他 |
指定日 | 平成9年(1997)3月11日 |
旧留萌佐賀家漁場紹介動画(YouTube)
※令和6年度の国指定史跡「旧留萌佐賀家漁場」・国指定重要有形民俗文化財「留萌のニシン漁撈(旧佐賀家漁場)の一般公開は終了しました。団体見学等で見学をご希望の方は、留萌市教育委員会生涯学習課(0164₋42₋0435)までお問合せください。
旧留萌佐賀家漁場について
佐賀家漁場は、江戸時代の弘化元年(1844)に佐賀家八代平之丞が留萌で初めて礼受にニシン漁場を開き、それ以来、昭和32年(1957)まで113年間にわたってニシン漁を営んできた漁場です。佐賀家は最盛期に留萌で12ヶ統の建網を経営していましたが、礼受のこの場所は元場と呼ばれて、佐賀家の留萌における根拠地として代々受け継がれてきた場所です。
敷地には、ニシン漁に使った建物群や干し場、船着き場などの施設がよく保存され、往時のニシン漁場の姿を知ることができるものとして類を見ないものです。
漁場に残る建物
母屋(番屋)
漁期の親方の住まいであり、漁夫たちが寝泊まりした場所
廊下
沖揚げしたニシンの一時貯蔵場所
トタ倉
加工したニシン製品を保管
舟倉
舟のへさきが飛び出す、舟の倉庫
網倉
網が腐らない工夫がされたつくり
稲荷社
ニシンの大漁を祈念(現在、立入禁止)
旧留萌佐賀家漁場・360°カメラ映像
空間を360°撮影できるカメラを使用して、旧留萌佐賀家漁場の敷地・屋内を撮影しました。上下左右様々な角度から佐賀家漁場の様子をご覧いただけます。
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教育委員会 生涯学習課 生涯学習係
〒077-0031 北海道留萌市幸町1丁目14番地 東分庁舎1階
電話番号:0164-42-0435
FAX番号:0164-43-6312
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