第一三共社のオミクロン株対応1価ワクチンの使用について

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  • 更新日 令和6年1月15日

 新型コロナウイルス感染症予防のために実施しております予防接種の臨時接種で使用するワクチンにつきまして、2月上旬をめどに第一三共社のオミクロン株対応1価ワクチン(ダイチロナ)に変更する予定です。
 変更する日程が確定しましたら、改めてお知らせいたします。

接種対象者

 初回接種を終了した12歳以上の方となります。
 ※令和5年9月20日以降にオミクロン株対応XBB.1.5ワクチンを接種された方は、臨時接種の
  期間である令和6年3月31日までの間はこのワクチンを接種することはできません。

接種方法

 通常、1回0.6mLを、三角筋(上腕の筋肉)に筋肉注射という方法で接種します。

接種回数と接種間隔

 前回の接種完了から3か月以上経過した方に対し、1回接種します。
 ※令和5年9月20日以降にオミクロン株対応XBB.1.5ワクチンを接種された方は、臨時接種の
  期間である令和6年3月31日までの間はこのワクチンを接種することはできません。

予防接種を受けることができない人、注意が必要な人

 下記にあてはまる方は、このワクチンの接種ができない又は接種に注意が必要です。
 あてはまるかどうかや、このワクチンを接種してよいかがご不明な方は、その病気を診てもらっている主治医にご相談ください。
 また、あてはまると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師(予診医)に伝えてください。

 受けることができない人
  ・明らかに発熱している人(※1)
  ・重い急性疾患にかかっている人
  ・このワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往歴のある人
  ・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
  (※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平
     時の体温と比較して発熱と判断される場合はこの限りではありません。
  (※2)アナフィラキシーや全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下
     等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。なお、前回までの接種でこれらの症
     状が認められた方は、同一成分を含むワクチンを用いた追加接種を受けることはで
     きません。

 注意が必要な人
  ・抗凝固療法を受けている人、血小板減少症又は凝固障害(血友病など)のある人
  ・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
  ・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
  ・過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑わ
   れる症状が出た人
  ・過去にけいれんを起こしたことがある人
  ・本ワクチンの成分(別紙のとおり)に対して、アレルギーが起こる恐れがある人

 妊娠中又は妊娠している可能性のある人、授乳している人は、予診医に伝えてください。なお、かかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医によりワクチン接種が可能と判断された場合は、接種が可能です。

副反応について

 ワクチン接種後の副反応
 ・新型コロナワクチンの接種後には、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛
  み、寒気、発熱等がみられることがあります。
 ・また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。
 ・接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医又はかかりつけ医等に相談してくださ
  い。
 ・このワクチン接種により発現が予想される副反応は別紙のとおりです。
 ・詳細は、「厚生労働省Q&A」をご覧ください。

 アナフィラキシーについて
 ・薬や食物が身体に入ってから、短時間に起きることのある重いアレルギー反応です。
 ・ワクチン接種直後から通常30分以内に以下の症状が現れた場合は、アナフィラキシー
  の疑いがあります。
  1.皮膚症状:じんま疹 など
  2.呼吸器症状:息苦しさ など
  3.消化器症状:腹痛、嘔吐(嘔吐) など
  4.循環器症状:血圧低下、意識障害 など
 ■対処方法
 ・アドレナリンの筋肉注射
 ・酸素投与

 血管迷走神経反射について
 ・血管迷走神経反射とは、誰にでも起こる可能性がある体の反応です。
 ・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引
  いて気を失ったりすることがあります。
 ■対処方法
 ・通常、横になって休めば自然に回復します。
 ・倒れてけがをしないように、背もたれのある椅子に座って様子を見てください。
 ・接種会場で、医師やスタッフが経過観察を行い対応します。
 ・詳細は「厚生労働省Q&A(血管迷走神経反射について)」をご覧ください。

新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度

 健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定した時には、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
 詳細は、「新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度(厚生労働省)」をご覧ください。

新型コロナワクチンの有効性・安全性

新型コロナワクチンのご相談・お問い合わせ先

 新型コロナワクチン接種に関する情報の確認、疑問や不安などの相談は、こちらをご利用ください。
留萌市保健医療課新型コロナワクチン担当 0164-56-1507
※相手方のご迷惑になりますので、番号を十分に確かめてから電話するようお願いいたします。
※厚生労働省の「新型コロナウイルスワクチンコールセンター」に関する情報は、こちらをご覧ください
このページに関するお問い合わせ

市民健康部 保健医療課
〒077-0023 北海道留萌市五十嵐町1丁目1番10号 保健福祉センターはーとふる
電話番号:0164-49-6050
FAX番号:0164-49-2822

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