留萌港について

　留萌港は北海道北西部、北緯43度56分27秒、東経141度38分12秒に位置し日本海に面しています。道央都市、札幌市まで約130km、北海道第二の都市、旭川市まで約80kmに位置しています。

　当港は留萌市にあり、市域面積は297.81km2、市域の西側は日本海、北側は小平町、南側は増毛町、東側は沼田町と隣接しております。留萌の市街地形成は港を起点に広がってきています。

　留萌市東南端には幌尻山に源を発する延長37km、400余の屈曲を有する1級河川留萌川が当市を貫流し、市街地の北端より導流堤によって日本海に流入しています。

　市街地からは、天塩山脈の前山をなす雨龍丘陵が幾十条かの支脈を派出しているので、低山性の丘陵が縦横に盤踞しているが、その高度は極めて低く全地域内が200m内外の丘で単調な起伏からなっています。

　交通においては、国道3路線（231号、232号、233号）が市内で結束。さらには北海道の動脈である道央自動車道とアクセスする高規格幹線道深川留萌自動車道が全面開通し、留萌港と背後圏域とのネットワーク形成が強化されています。