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留萌 安心 情報

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【防災情報】

第79号 2018.6.5
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■災害は忘れなくてもやってくる!!
「災害は忘れたころにやってくる」という言葉がありますが、現在は「災害は忘れる前にやってくる」という言葉のほうが的確でしょう。しかし、自然災害はどれくらいの頻度でやってくるのか?という質問には答えようがありません。なぜなら、同じ自然現象が起きたとしても、その発生場所、その場所の人口密度、社会構造、危機管理の準備等により災害になるかそうならないかは分かれてしまうからです。
また、人為的な災害は想定の範囲外から生じるので、予測はほとんど不可能です。しかし、それは災害がやってくるまで何もしなくても何も考えなくてもよい、という意味にはならないでしょう。なぜなら、全く同じ災害はないもののそれぞれに多くの類似性があり、災害発生時の対応については事前の準備また予防が可能であると考えられるからです。
そしてそれを現実化するためには、災害が発生するごとに災害そのものとそれに対する私たちの対応を検証、評価して、次に生かすことが必要となります。日本は地震が多い国ですが、建築の耐震基準、被害予測、避難システムの構築、繰り返しの啓蒙や訓練の実施、各家庭ごとの災害への備えなど、市民ひとりひとりレベルでの知識の普及や対策の充実などが重要となってきます。

■紫外線から身を守るために。
 6月は真夏の強い日ざしが降りそそぐ前で、北海道では紫外線対策というにはちょっと気が早いと思っている人が多いのではないでしょうか?
昼の時間が一年で最も長い今年の「夏至」は6月21日です。6月は昼の時間が長く、北海道では晴れの日が多いことから、紫外線の量は7月に次いで2番目に多い月となっています。また、紫外線の反射率は草や土、コンクリートやアスファルトでは10%前後、水面や砂浜では20%くらいと言われていることから、内陸よりも海の近くの方がより紫外線が強くなります。
紫外線のもっとも強い午前10時から午後2時頃は外出を控える、日陰を利用する、日傘や帽子を使う、長袖の服を着て肌を露出させない、サングラスをかける、日焼け止めクリームを使用するなど、これからの紫外線対策の参考にして下さい。 

※防災に関するお問い合わせは、市役所総務課(危機対策係)へ。

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【発行】 留萌市 総務部 総務課
【住所】 〒077-8601 北海道留萌市幸町1丁目11番地
【TEL】  0164-56-5005
【Mail】  bousai@e-rumoi.jp
【バックナンバーURL】  これまでの配信内容はこちらです。
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