■――――――■ 留萌 安心 情報 メールマガジン 【防災情報】 第84号 2018.11.1 ■――――――■ :*:*:*:*:*:*:*:* ●大規模停電に備える。  9月6日に発生した、北海道胆振東部地震により北海道全域でブラックアウトが発生し停電状態となりました。この大規模停電により、日頃からご家庭での準備の大切さを身に染みて感じたのではないでしょうか。今回は停電に備えて何を準備すべきか少しだけ考えてみましょう。 ●停電などの緊急時の備えには何が必要でしょうか? 1.第一優先は、生きていくための飲料水、食料、医薬品類です!  何はなくても、まずはこの3つは必ず押さえておきましょう。スーパーやコンビニが機能しなくなると食料品が手に入りにくくなります。特に高齢者や乳幼児がいる家庭の場合は本人だけでは調達することが難しいことから、食料の他に、いつも使う医薬品や救急セットなどの在庫も確認しておきましょう。飲料水や食料は、少なくても3日分を。できる事なら1週間分を目安に準備しておくようにしましょう。 2.情報収集のためのラジオの備えを!  災害時は特に情報収集が命の綱です。どこが危ないか?、どこが安全か?、最新の気象情報や今後の気象状況はどうなるのか?、停電はいつまで続くのか?、これらの情報をいち早くキャッチすることが重要です。そのための備えとして電池式あるいは手回し充電式のラジオを準備しておきましょう。最近ではライトになったり、携帯電話の充電もできるなど多機能なラジオがあります。スマートフォンで情報収集する場合には、バッテリー消耗が激しいので充電用のモバイルバッテリーを最低一つは持っておくと便利です。 3.オール電化住宅に住んでいる場合は照明器具、調理器具、暖房器具を備えておく!  オール電化住宅では停電の際、そのほとんどの機能が失われてしまい、明かり、食事、体温管理が難しくなる可能性があります。万が一のために照明器具、調理器具、暖房器具を備えておく必要があります。 照明器具は、最近では長時間の点灯が可能なLED式の携帯ランタンなどが良いでしょう。LEDランタンは電池でも意外と長持ちします。調理器具はカセット式のガスコンロやガスボンベの予備などが重宝します。特にお湯を沸かしたり、レトルト食品を温めたりすることを考えて準備すると良いでしょう。 暖房器具は、家庭に一台は電気を使わない反射式ストーブを備えておきたいものです。 4.その他、準備しておくと便利なもの  予備の乾電池・ガスボンベ、水用のポリタンク、灯油やガソリン携行缶、携帯簡易トイレ、またいざという時に外に持ち出す貴重品等々、様々なものが浮かびあがります。  このように、停電時の事を考えて備える物をあげてみると、キャンプに行く時に必要な物が結果的に非常時の備えと一致することがわかります。これを機会に皆様も緊急時の備えについて家庭内で考えてみてはいかがでしょうか。 ※防災に関するお問い合わせは、市役所総務課(危機対策係)へ。 :*:*:*:*:*:*:*:* 【発行】 留萌市 総務部 総務課 【住所】 〒077-8601 北海道留萌市幸町1丁目11番地 【TEL】  0164-56-5005 【Mail】 bousai@e-rumoi.jp 【バックナンバーURL】 これまでの配信内容はこちらです。   http://www.e-rumoi.jp/shisei/rum_0011.html :*:*:*:*:*:*:*:*  留萌安心情報メールマガジンに関するご意見やお問い合わせ、配信先の変更や停止は、こちらに送信してください。 e-mail merumaga@e-rumoi.jp :*:*:*:*:*:*:*:*  このメールマガジンに掲載された記事の無断転載を禁じます。 :*:*:*:*:*:*:*:*